私がつみたてNISAから一般NISAに変更することを決めた理由としては、下記2つの理由があります。
- 年間の非課税枠を40万円から120万円に増額できる
- レバレッジ系の商品は一般NISAでないと非課税枠を使えない
年間の非課税枠を40万円から120万円に増額できる
私がつみたてNISAから一般NISAに変更した最も大きな理由はこの非課税枠を増額できるという点になります。
昨年は社会人、投資歴1年目であったため自分が年間いくら投資に回すことができるのかを把握出来ていませんでした。
しかし、この1年で自分が年間120万円以上投資できると分かったため、非課税枠を増やすことができる一般NISAの方が資産増加の効率が良いと判断しました。
レバレッジ系の商品は一般NISAでないと非課税枠を使えない
レバレッジ系の商品に投資する場合、つみたてNISAでは投資することができないというのも一般NISAに変更した大きな理由になります。
レバレッジ系の投資信託やETFに関する意見は人それぞれです。
私は資産を効率良く増やす目的でレバレッジ商品をポートフォリオに組み込んでいますし、高配当株や優待狙いでの日本株なども購入しています。
NISAの非課税という制度を活用するということを考えたとき、このNISA枠には最もキャピタルゲイン(値上がり益)を狙える可能性が高いものを購入するのがいいのではないかと考え、レバレッジ系商品を導入します。
積み立て設定の変更
ここからは、つみたてNISAから一般NISAへ変更するにあたって、積み立て設定をどの様に変更するかを、まとめていきます。
2021年3月〜2021年6月の積み立て設定
2021年3月〜2021年6月までの3ヶ月間、毎月以下の設定にて33,333円積み立てを行なっていました。(クレジットカード決済により積み立て)
- eMXIS Slim 全世界株式(オールカントリー):33,333円(楽天証券で積み立てNISA)
私は社会人になる直前の2021年3月から投資を始めましたが、その際初めて投資したのが上記のeMXIS Slim 全世界株式(オールカントリー)(以下、オルカン)になります。
初めて投資する時の気持ちとしては、社会人になって毎月いくら投資できるのか分からないので、とりあえずつみたてNISAで33,333円を一番安全そうなオルカンに投資しよう。というものでしたので、上記のような設定になりました。
2021年7月〜2021年12月の積み立て設定
2021年7月〜2021年12月までの半年間、毎月以下の設定にて80,000円積み立てを行なっていました。(全てクレジットカード決済により積み立て)
- eMXIS Slim 全世界株式(オールカントリー):33,333円(楽天証券で積み立てNISA)
- iFreeレバレッジ NASDAQ100:46,667円(楽天証券16,667円+SBI証券30,000円)
社会人になって実際に生活してみると意外と普段の生活に使うお金が少額であること、そして何より使う時間がないことに気づきました。
さらに、この先何十年も現在の働き方で働くことを考えると、FI(Financial Independence)しといた方がいいなと思うようになり、資産増加の効率を考えた結果レバレッジをかけた商品を購入することを決めました。
ここでレバレッジNASDAQ100(通称、レバナス)を毎月積み立てすることを決め、同時期にクレジットカード積み立てができるようになったSBI証券と合わせて毎月46,667円を積み立てていました。
2022年3月〜の積み立て設定
2022年3月〜からは毎月以下の設定にて50,000円積み立てを行う予定になっています。(クレジットカード決済により積み立て)
- iFreeレバレッジ NASDAQ100:50,000円(SBI証券で一般NISA)
2022年3月からは一般NISAだからこそできるレバナスの積み立てを行なっていきます。
また、この積み立てだけではせっかく増やした非課税枠のうち年間60万円しか使えませんので、残りの60万円はSPXLの購入に当てようと考えています。
SPXLに関しては、解説の記事を作成するつもりですので、そちらの公開まで少々お待ちください。
まとめ
私はつみたてNISAから一般NISAに変更し、一般NISAの枠でレバレッジ商品を買うのが自分にとってベストだと考えたため変更しましたが、投資は自己責任であり、人によって投資方針が異なるのは当たり前なので、あくまでも参考までに読んでいただければ嬉しいです!
投資は自己責任で、楽しみましょう!
コメント