この記事をご覧いただける方は、新社会人で投資に興味がある方、もしくはそれに近い状況の方ではないでしょうか。
結論から言うと、私が社会人1年目から投資をするべきだと思う理由をお話しします。
そこで、なぜ社会人1年目からするべきなのか、また実際に何から行うべきなのかを解説していきます。
社会人1年目から投資をするべき理由
社会人1年目から投資をするべき理由としては、大きく以下の2つの理由があります。
- 複利の効果は投資期間が長いほど大きくなる
- 投資する習慣をつけることができる
人類最大の発明である”複利”の効果を受けられる
みなさん20世紀最高の物理学者と言われるアインシュタインをご存知でしょうか?
そのアインシュタインは“複利”を人類最大の発明と称しています。
下記は金融庁が提供している資産運用シュミレーションを用いて、利回り5%で毎月3万円の積み立てを10年間行なった場合のシュミレーションになります。
黄色の部分が右肩上がりに増えているのですが、この部分が複利に当たります。
このように複利の効果は時間をかければかけるほど大きくなりますので、できるだけ早く投資を行うことは、資産運用を行うに当たって非常に合理的な考え方であると言えます。
投資する習慣をつけることができる
また、新社会人として働く方の多くは、投資または貯蓄をする習慣をつけようと思っている方も多いのではないのでしょうか。
多くの会社では従業員持株制度などを用いて社員の資産形成を手伝う会社も多いですが、それは会社にとってもメリットがあるからです。
一方で個人の資産形成は自分で調べ、準備し、行動する必要があります。
そのため、新社会人のうちに投資をする習慣をつけていれば、社会人として人生を歩む中で、自然と資産形成ができるようになります。
新社会人はまず何から始める?
では、実際に投資を始める際には、どのように始めればいいでしょうか?
早速、具体的な方法を見ていきましょう!
証券会社を開設
投資をするにあたって株や投資信託を購入したことがない方は、どのように購入するのか分からない方も多いのではないでしょうか。
まずは、自分の投資したい商品を扱っている証券会社の口座を開設する必要があります。
私が個人的に使っている証券口座は、楽天証券、SBI証券、SBIネオモバイル証券の3つの口座になります。
- 楽天証券→クレジットカードで投資信託を毎月積み立て
- SBI証券→円をドルに転換し、米国ETFを購入
- SBIネオモバイル証券→日本株(優待株、高配当株)を1株ずつ購入
上記のように目的に合わせて証券会社を使い分けるのも非常に良い方法だと思います。
株、投資信託を購入する
証券口座が開設できたら、自分が購入したい商品を購入しましょう。
まず、自分の銀行口座から証券口座に、購入用の資金を振り込みます。
証券口座に振り込まれたことを確認した後は、好きな口座を買うだけです!
めちゃくちゃ適当に言っているようですが、本当にこれだけなんです、、、
新社会人のような若い子であれば、この流れ通りに行動するだけで投資自体は始められると思います。
投資を始める上で気をつけること
投資を始めるにあたって以下の2点には気をつけて投資をするべきだと思っています。
借金をしない
これは投資をする方においては大前提です。
投資のメリットでお話しした複利は借金においても適用されます。
つまり、一度借金してしまうと、その複利の効果から抜け出すことは非常に難しくなります。
また、個人的にはFXはやめておいた方がいいと思っています。
あくまでリターンとリスクは比例すると言うことを忘れないようにしましょう。
集中投資をしすぎない
投資を行うにあたって、一つの投資先にまとめて大金を投入することは避けたほうが良いと思っています。
もちろん、投資にまわすことができる金額は人によって異なるため、金額ではなく資産の割合で考えることが大事です。
投資商品によっては100円からでも投資する方法はありますので、自分の状況に合わせて少しずつ調整していくことで、ベストなアセットアロケーション、ポートフォリオを組んでいくことがです。
まとめ
今回は新社会人が投資を始めるべき理由をまとめてみました。
自分は社会人になるのと同時に投資を始めて、良かったと思っています。
新社会人になる方は、これを機に投資を始めて見るのもいかがでしょうか。
投資は自己責任で、楽しみましょう!
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